安全・テロ情報
イングランド・ウエールズの犯罪統計
7月17日、英国内務省は、2007年度のイングランド・ウエールズにおける犯罪統計を発表しました。同統計の概要は次のとおりです。
なお、詳しい統計内容は、内務省のホームページをご覧ください。
1.犯罪全体
警察の統計による犯罪認知総件数は、前年度比で9%減少し、約500万件となった(昨年度は540万件)。また、ほとんどの種類の犯罪で、その件数は減少している。
2.主な犯罪別の対前年度比増減(%)
| 重傷害(含む殺人) |
△12 |
| 傷害 |
△11 |
| 強盗 |
△16 |
| 住居侵入盗 |
△ 4 |
| 車両に対する犯罪 |
△14 |
| その他の窃盗 |
△ 5 |
3.上記統計によればイングランド・ウエールズの犯罪件数は減少していますが、依然として犯罪が多発しており、邦人の方が被害に遭う例もみられます(詳細は当館ホームページ「安全・テロ情報」を参照下さい。)。下記4.等をご参考にされて十分な防犯対策を講じられるようお願いいたします。
4.防犯対策(当館作成の「防犯ガイド」も併せ、ご利用ください)
(1)対路上における犯罪
- 人通りの少ない通りを避ける。
- 夜間の一人歩きを避ける。不可避な場合、照明がある通りを選ぶ。路地やゴミ捨て場、木立が多い場所、雑草が多い場所の歩行は避ける。
- 周囲を常に警戒する。
- 家族や知人に現在地や目的地、帰宅時間を教える。
- 耳から入る情報が限定されてしまうため、ヘッドフォンを装着しての歩行を避ける。
(2)対携帯電話に関する犯罪
- ポケットやハンドバッグの中等、人目につかない場所に保管する。
- 可能であれば、セキュリティロックを掛け、盗まれても容易に使用できないようにする。
- 通りでできるだけ携帯電話を使用しない。
- 車両内に携帯電話を放置しない。
(3)対個人宅(一軒屋)での犯罪
- 通りに面するゲートは閉める。
- 侵入容易な窓は閉める。
- はしごは安易に庭に置かない。
- 庭の手入れ用品は放置しない。
- 生垣がある場合は手入れをし、外塀は極力低いものにする。
- 旅行に出かける場合、「空家」と悟られないようにする。 → 牛乳・新聞の配達停止、メールボックスの知人による定期回収等
- 玄関扉の鍵をメールボックスやマット下に置かない。鍵には名前住所等を書かない。
- 外から貴重品が見えないようにする。
- 可能であれば、タイマーを購入し、定期的にラジオや部屋の明かりが点灯するように作動させる。
- 近所の人に駐車場を使用させる。
- 監視カメラ及びバーグラーアラームの設置が望ましいが、できない場合はダミーの監視カメラ等を設置する。
(4) 対個人宅(フラット)での犯罪
- 各フラット玄関の強化(→大家との相談)
- 旅行に行く場合、ポーター等に連絡。
(5)対車上狙い
- 数分間でも車から離れる際は窓、サンルーフを閉め、必ず施錠し、セキュリティアラームをセットする。
→ 車上狙いは数秒で「仕事」を完了する。
- 夜間の路上駐車はできるだけ避ける。どうしても止めざるを得ない場合は、明るく人通りの多い場所を選ぶ。
- 現金、クレジットカード、小切手帳、携帯電話及び脱着式のカーナビ等を外から見えるところに放置しない。どうしても置く必要がある場合には、 目的地到着前(駐車前)に、トランク等人目につかないところに置く。
- 家や仕事場の中に車の鍵を保管する際は、鍵のかかる安全な場所に保管する。
→ 家に窃盗で入った後、この鍵を使い車も盗まれることがある。
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