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在留邦人の被害情報(詐欺)

2008年6月17日

 

1.最近、ロンドン市中心部において、複数の邦人旅行者が下記の手口による詐欺の被害に遭ったとの報告がありましたので、ご注意ください。

 

(1)犯罪の手口
 (イ)旅行者風の人物(一見イタリア人風)が地図をもって質問をしてくる。
 (ロ)これに応じていると、警察官(私服)と称する二人組みが現れ、偽造の警察IDを見せた上で、旅行者風の人物が尋問を受ける。同人は、偽警察官にIDやクレジットカードを見せ、暗証番号を伝える。偽警察官は、無線機を使いどこかに確認をとる。
 (ハ)次に、偽警察官は被害者の邦人に対し、ID及び所持しているすべてのクレジットカードの提示を求め、さらにカードの暗証番号を聞いてくる。正確な番号を言わないと警察署へ連れて行くと高圧的になる。
 (ニ)偽警察官は、無線機でどこかに連絡をした後、カード類を返却するが、1~2枚を気づかれないように抜き取り、立ち去る。
 (ホ)数十分以内にそのカードが不正使用される。

 

(2)対策
 (イ)見知らぬ人物が近づいてきた場合には、可能な限りかかわり合わないようにする。また、人気のない場所には絶対に付いて行かない。
 (ロ)警察官が、クレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことはありませんので、不審に感じられた場合には、周囲にいる人に助けを求める。
 (ハ)本件犯罪に巻き込まれた場合には、速やかに警察へ通報するとともに、カードの停止措置を行う。

 

2.当館としても当地警察等に連絡しつつ、情報収集に努めていきたいと思いますので、在留邦人の方で、同様の犯罪被害に遭われた場合には、最寄の警察に届出て頂くとともに、差し支えない範囲で当館に報告いただければ、幸いです。報告のあった情報は、個人が特定できない形で、在留邦人の方への注意喚起に利用させていただきます。